- 投稿論文の水準を保ち、査読を円滑かつ迅速に行うために、本規定を設ける。査読者は、原著論文、資料論文、実践研究論文は1論文につき3名とし、解説等は1論文につき2名とする。
- 査読者の決定は、投稿論文の受稿後1週間以内に、第1回編集委員会論文審査WGにおいて決定する。なお、編集委員会論文審査WGは、編集委員長、副編集委員長、委員(若干名;委員長指名)により構成する。
- 査読者は匿名とし、編集委員会は査読者名を公表しない。
- 審査期間は、受稿から採択決定までのすべての期間を含めて、概ね3ヶ月以内とする。
- 査読は、各論文につき2回実施する。1次査読の結果は、採択、要修正(修正採択を含む)、不採択とし、採択・要修正論文については、約4週間の修正期間をおき、修正の後に提出された論文により、2次査読を行う。2次査読の結果は、採択、要修正(再投稿)あるいは不採択とし、それぞれコメントを付するものとする。
要修正(再投稿)は、次号投稿論文の審査まで(概ね半年)の修正で採択の見込める論文とする。不採択は、採択や要修正(再投稿)に該当しない論文とする。
- 論文の掲載については、次の基準に基づいて、決定する。
①原著論文、資料論文、実践研究論文の採否は、第2回編集委員会論文審査WGに提出された査読結果において行う。3名の査読者のうち、2名以上の採択により掲載可とする。同様に、3名の査読者のうち、1名が採択で1名以上が要修正、あるいは2名以上が要修正の場合には要修正とし、不採択が2名以上の場合は不採択とする。
要修正(再投稿)となった論文が修正後、再投稿された場合、原則として、修正前論文と同一の査読者により、通常の査読手順に従って、その後の査読を進める。
②解説論文については、査読結果に基づき、第2回編集委員会審査論文WGにおいて最終判断を行うものとする。
- 不採択論文については、不採択の理由を明記し、投稿者に査読結果を知らせるものとする。
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